February 27, 2019 / 10:46 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=一進一退、円安が支え 下値では押し目買い

[東京 28日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は一進一退の展開が予想されている。手掛かり不足で上値が追いにくい一方、大きく売り込まれる材料も見当たらない。ドル/円が111円近辺と前日からやや円安方向に振れており、下がったところでは押し目買いが下値を支えそうだという。

日経平均の予想レンジは2万1450円─2万1650円。

前日の米国株市場では、ナスダック総合が小反発した一方、ダウとS&P総合が小幅続落し、主要3指数がまちまちだった。日経平均先物3月限は大阪取引所の夜間終値、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の清算値(円建て)ともに2万1560円で、現物指数の前日終値とほぼ同水準。前日の東京市場の序盤は横ばい圏で始まりそうだ。

今のところ目当たらしい買い材料がなく、直近高値の2万1600円近辺が上値めどとして意識されそうだが、下値では「売り方の買い戻しや押し目買いがじわりと入ってきて下がりにくい」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資ストラテジスト、三浦誠一氏)との見方も出ている。

前日は、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が議会証言で、米中の通商問題は中国が米国製品の購入を増やすだけでは不十分で、両国が通商合意に至るには依然、相当な努力が必要になるとの認識を示した[nL3N20M5M9]。ただ、市場からは「中国製品への関税引き上げが先送りされ、両国が落としどころを探っている状況に変化はない」(国内証券)とし、投資家心理を極端に冷やすことにはつながらないとの見方が出ていた。

きょうは日本で1月鉱工業生産の発表や鈴木人司日銀審議員の講演がある。中国では2月の製造業・非製造業購買担当者景気指数(PMI、国家統計局)、米国では2018年10─12月期国内総生産(GDP)速報値などが発表される。中国の指標を受けて為替や中国株が動けば、日本株にも動意が出る可能性もある。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      21556.51 24448.07 18948.58

+107.12 2018年10月2日 2018年12月26日

シカゴ日経平均先物3月限 21560(円建て)

*内容を追加して再送します。

杉山健太郎 

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