March 4, 2019 / 11:01 PM / 14 days ago

今日の株式見通し=軟調、米国株安と連騰の反動で利益確定売り

[東京 5日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な展開となりそうだ。前日の米国株安に加え、日本株は連日上昇した後で利益確定売りが出やすい。国内材料に乏しい中、きょう開幕する中国全国人民代表大会(全人代)で経済対策が明らかになるか注目される。リスク選好地合いは変わらず、下値は限定的とみられている。

日経平均の予想レンジは2万1500円─2万1800円。

4日の米国株市場で、主要3指数は下落して取引を終えた。一時は米中通商合意を巡る楽観的な見方から上昇していたが、弱い内容となった米建設支出データやヘルスケア株の下落に圧迫された。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万1685円。大阪取引所の夜間終値は2万1670円と現物指数の前日終値を下回っている。朝方は同水準を意識し、安く始まるとみられる。

中国の全人代では李克強首相が演説する予定だ。2019年の経済成長率目標や経済対策の有無が焦点になっている。内容次第では上海株の動きも合わせて相場の変動要因になることが予想される。市場では「相場の方向感が変わることはないが、日米中とも株価の上昇が続いた後で、短期的には利益確定売りのタイミングでもある」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ていた。

主なスケジュールは、東証1部に日本国土開発(1887.T)が新規上場する。海外では米2月ISM非製造業景気指数が発表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      21822.04 24448.07 18948.58

+219.35 2018年10月2日 2018年12月26日

シカゴ日経平均先物3月限 21685(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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