March 14, 2019 / 11:11 PM / 6 days ago

今日の株式見通し=買い先行後もみあい、日銀イベント見極め

[東京 15日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は買い先行後もみあう展開が予想されている。前日の米国株市場は主要3指数がまちまちだったが、為替が1ドル=111円半ばで安定的に推移していることが下支えになるとみられる。

一方、高値では利益確定や戻り待ちの売りが出る可能性があり、上昇した場合でも2万1500円近辺では一進一退となりそうだ。きょうは日銀金融政策決定会合の結果や黒田東彦日銀総裁の会見も注目される。

日経平均の予想レンジは2万1250円─2万1500円。

前日の米国株市場では、ダウが上昇した一方、ナスダック総合、S&P500が下落した。米中通商協議が早期に合意に至るか不透明感がくすぶっており、中国に売り上げの多くを依存する半導体株が値下がりし、フィラデルフィア半導体指数.SOXは0.6%安となった。

足元のドル/円は111円後半と、前日の午後3時時点に比べてやや円安方向に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1170円。大阪取引所の夜間終値は2万1160円で、3月末の配当権利落ち分が市場試算で約180円であることを考慮すると、朝方は2万1300円台半ばを意識した水準でスタートするとみられる。

前日のフィラデルフィア半導体指数の下落に逆行する形で東京市場の半導体、電子部品、機械関連が堅調に推移した場合は日経平均も上値を伸ばしそうだが、上昇したところでは利益確定売りなどが出てもみあう可能性がある。前日の東京市場でも一時200円超に上げ幅を拡大したが、結果的に小幅続落で取引を終えた。「期末ということもあり、国内機関投資家からの売りも出やすい」(東洋証券のストラテジスト、大塚竜太氏)との声も出ている。

きょうは日銀決定会合の結果発表と黒田総裁の会見がある。市場では、金融政策の現状維持がコンセンサスとなっているが、米欧中銀がハト派化する中、日銀も金融政策に何らかの修正を加えた場合はサプライズになる。黒田総裁が足元の世界経済と先行きについてどのような認識を示すのかも注目される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      21287.02 24448.07 18948.58

-3.22 2018年10月2日 2018年12月26日

シカゴ日経平均先物6月限 21170(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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