April 10, 2019 / 10:54 PM / 8 months ago

今日の株式見通し=やや上値重い、安川電機決算に注目

[東京 11日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均はやや上値が重い展開となりそうだ。前日の米国株市場で主要3指数が小幅高となったものの、為替が1ドル110円後半とやや円高方向に振れている。主体的な動きはとりづらく、為替や中国株、米株先物の動向をにらみながら方向感を探るとみられている。

大引け後には、安川電機(6506.T)の決算発表がある。同社の示す見通しは設備投資関連や中国関連の先行きを占うものとして注目されている。

日経平均の予想レンジは2万1500円─2万1750円。

前日米国で発表された3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は、金利政策の変更に忍耐強く臨む姿勢を再確認する内容。米国株はハイテク株がけん引し、小幅に上昇して取引を終えた。一方、米債券市場では国債利回りが低下。3月の米消費者物価指数(CPI)でコアCPIが小幅な上昇にとどまり、米連邦準備理事会(FRB)が金利を据え置くとの見方を強めた。

外為市場では前日から小幅にドル安/円高が進行。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1645円、大阪取引所の夜間終値は2万1640円と、ともに現物指数の前日終値を下回っており、朝方はこれを意識して小幅安の水準で始まるとみられる。

その後は為替や中国株、米株先物などの動向をにらみとなりそうだ。東証1部の売買代金は10日まで4営業日連続で2兆円割れ。きょうも薄商いで、日銀のETF(上場投資信託)買いが入れば、相場の下支え要因となりやすい。前日サポートラインとなった一目均衡表の転換線(2万1524円)近辺が下値めどとして意識される。

市場からは「日本は主力企業の決算発表を見極めたいという向きも多い。安川電機のガイダンスは新年度の製造業企業の試金石になる」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資ストラテジスト、三浦誠一氏)との声が出ていた。

きょうは安川電機のほか、ローソン(2651.T)、吉野家ホールディングス(9861.T)、ファーストリテイリング(9983.T)の決算発表も予定されている。海外では中国CPIの発表、複数のFRB高官の講演なども予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21687.57 21900.55 19241.37

-115.02 2019年4月8日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 21645(円建て)

*内容を追加します。

杉山健太郎

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