April 16, 2019 / 11:02 PM / 3 days ago

今日の株式見通し=一進一退、中国経済指標に注目 高値は戻り売りも

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は一進一退の展開が予想されている。前日の米国株は小幅高となり、為替は1ドル112円近辺で落ち付いた値動き。日米通商交渉も具体的な話は出てきておらず、今のところ下押しされても限定的とみられる。フィラデルフィア半導体指数が上昇した流れを引き継ぐ形で値がさのハイテク株が買われた場合は強含みそうだが、高値では利益確定や戻り待ちの売りが出て上値を抑える可能性が高い。中国で発表される各種経済指標も注目される。

日経平均の予想レンジは2万2100円─2万2350円。

前日の米国株市場でダウ、ナスダック総合、S&P総合500はいずれも小幅高。S&P総合500種は企業決算がおおむね堅調だったことで過去最高値に迫った。フィラデルフィア半導体指数.soxは3.19%高となり、過去最高値を更新した。[nL3N21Y4JH]

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万2255円、大阪取引所の夜間終値は2万2240円と、ともに現物指数の前日終値を小幅に上回っており、朝方はこれを意識して小幅高の水準で始まるとみられる。

日本でも半導体関連などが買われれば現物指数を押し上げそうだが、日経平均は連日の年初来高値更新となっており、高値では利食いや戻り売りが相応に出るとみられる。

中国では3月の鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資、1─3月期国内総生産(GDP)などが発表される。これらに対する中国株や為替の動向にも注意が必要だ。

茂木敏充経済再生担当相は日米通商交渉後に記者会見し、「個別の項目については現時点では合意していない」、「自動車、日米双方がウィンウィンになる合意を目指す」「為替については財務相間で議論すると伝えた」などと述べた。市場からは「懸念されている為替条項や自動車の話も継続協議で特に何も決まっていない印象」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声も出ていた。

そのほか日本では3月貿易統計、訪日外国人客数、日銀の金融システムリポートなどが発表される。米国では、ブラード米セントルイス地区連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁の講演、地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表なども予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22221.66 22261.33 19241.37

+52.55 2019年4月16日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 22255(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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