May 7, 2019 / 10:41 PM / 16 days ago

今日の株式見通し=続落、米株安・円高嫌気 トヨタ決算にも関心

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落となりそうだ。前日の米国株市場で主要3指数が大幅に下落。ドル/円は円高方向に振れており、株式市場は売り先行で始まるとみられる。米国が中国に対し2000億ドル分の製品に対する関税引き上げを正式に通知したと伝わった場合は一段安となる可能性がある。取引時間中にはトヨタ自動車(7203.T)が決算発表を行う予定で、今期の業績見通しに関心が向かっている。

日経平均の予想レンジは2万1500円─2万1800円。

前日の米国株市場は、米中貿易摩擦の激化に対する懸念から大幅安となった。ダウが終値で2万6000ドルの水準を下回ったほか、ハイテク株の多いナスダック総合も8000ポイントの大台を割り込んで取引を終了。S&Pも全11セクターが値下がりした。投資家の不安心理の度合いを示すボラティリティー・インデックス(VIX).VIXは一時21.84と3カ月超ぶりの水準まで上昇した。[nL3N22J5BN]

ドル/円は110円前半まで円高が進行。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1650円、大阪取引所の夜間終値は2万1660円と、ともに現物の前日終値を下回っており、寄り付きは同水準を意識して安く始まりそうだ。

その後も戻りは鈍いとみられている。市場では「米中協議の先行きに対する警戒が高まり、押し目買いも入りづらい。下値模索的な動きになりそうだ」(みずほ証券シニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

中国は劉鶴副首相が通商協議のため9─10日に訪米する予定を明らかにしており、交渉の進捗次第で対中関税引き上げが延期される期待も残されてはいるが、一部の投資家からは5割以上の確率で関税が引き上げられるとの見方も出ている。[nL3N22J5W3]

きょうはトヨタが午後1時過ぎに決算発表を行う。米中の貿易摩擦激化に対する懸念も強まる中、同社経営陣が業績や世界景気の先行きにどのような見方を示すのか注目されそうだ。このほか、日銀金融政策決定会合議事要旨(3月14、15日分)の公表、海外では4月中国貿易統計の発表などが予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21923.72 22362.92 19241.37

-335.01 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 21650(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below