May 8, 2019 / 10:43 PM / 11 days ago

今日の株式見通し=続落、米中協議の結果待ち 為替・中国株にらみ

[東京 9日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は続落となりそうだ。国内連休明けの2営業日で650円超下げた反動からショートカバーが入りやすい状況だが、米中通商協議の結果が出るまで積極的な買いは入りづらい。

為替はやや円高基調。売り先行でスタートした後は、中国株や米株先物などの動きをにらみながら方向感を探る展開になるとみられる。

日経平均の予想レンジは2万1400円─2万1600円。

前日の米国株式市場は主要3指数がまちまち。米中通商協議を巡り、ホワイトハウスから最終合意への期待につながる発言があったものの、引き続き摩擦激化への警戒感も残されている。

米政府は8日、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を米東部時間10日に現在の10%から25%に引き上げると官報で正式発表した。対中関税引き上げは9─10日にワシントンで開かれる米中の閣僚級通商協議のさなかに実施されることになり、ハイテク製品から家具、家電や建築資材に至る中国製品が対象となる。中国商務省は、米国の対応は非常に遺憾と表明。米国が関税を引き上げるなら対抗措置を取ると警告している。

ドル/円は110円付近でやや円高基調。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1525円、大阪取引所の夜間終値は2万1530円と、ともに現物の前日終値を下回っており、寄り付きは同水準を意識して安く始まりそうだ。

市場からは「米国が対中関税を引き上げる方向に動いている。ショートカバーが入っても急速なリバウンドは見込みづらい。日本企業の決算内容も芳しくはなく、盛り返すにはいたらない」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との声が出ていた。

きょうはソフトバンクグループ(9984.T)、日本製鉄(5401.T)、パナソニック(6752.T)などの決算発表が予定されているほか、中国で4月生産者物価(PPI)、米国で3月貿易収支、4月卸売物価などが発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21602.59 22362.92 19241.37

-321.13 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 21525(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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