May 9, 2019 / 11:10 PM / 12 days ago

今日の株式見通し=振れやすい、米中通商問題のヘッドラインに注目

[東京 10日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は振れやすいとみられている。米国は日本時間10日午後1時01分に、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を25%に引き上げるとしている。

実施は避けられないとみる向きが多い一方、通商協議進展への期待も一部にある。貿易摩擦激化に対する警戒から売り先行で始まりそうだが、その後はタイムリミットに向けて様子見ムードが強まりそうだ。その中で、米中絡みのヘッドラインが出た場合は短時間に上下いずれかの方向に変動する可能性が高い。

日経平均の予想レンジは2万1100円─2万1500円。

前日の米国株式市場は主要3指数が下落。米中通商協議の行方に注目が集まる中、ダウは当初400ドル超値下がりしていたが、その後、トランプ大統領が週内の合意は可能との認識を示したことで、下げ幅を大きく縮小させた。

ドル/円は109円後半でやや円高基調。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1325円、大阪取引所の夜間終値は2万1320円と、ともに現物の前日終値を下回っており、寄り付きは同水準を意識して安く始まりそうだ。

その後は米国の対中関税引き上げや米中通商協議の動向を見極めつつ、神経質な展開になるとみられている。

トランプ大統領は9日、中国の習近平国家主席から「素晴らしい書簡」を受け取ったと述べ、「習主席とおそらく電話で会談するだろう」と発言。また米中通商協議が今週合意に達する可能性があるとの見方を示した。一方、新たに3250億ドル相当の中国製品に追加関税を発動する手続きを始めたとも明らかにしている。

日経平均は前日までの3営業日で800円超下落した反動でショートカバーも入りやすい状況。好材料が出ればプラス転換する可能性もある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21402.13 22362.92 19241.37

-200.46 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 21325(円建て)

杉山健太郎

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