May 15, 2019 / 11:02 PM / 2 months ago

今日の株式見通し=底堅い、米国株高が支え 通商懸念もいったん和らぐ

[東京 16日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は底堅い展開が予想されている。トランプ米大統領が輸入車などに対する追加関税導入の判断を先送りするとの報道を受け、通商問題への懸念がいったん和らいでいる。米中協議の先行きには依然不透明感が残るものの、前日の米国株が上昇したことが支えとなり、日本株は大きく下押しされないとみられている。売られ過ぎのシグナルが点灯しているテクニカル指標もあり、自律反発狙いの買いが入る可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万1050円─2万1350円。

前日の米国株市場は主要3指数が続伸。ダウは115ドル高で取引を終えた。トランプ大統領が輸入車に対する追加関税導入の判断を最大6カ月先送りする方針を18日までに正式発表する見通しだと、ロイターが伝えた。ムニューシン財務長官が、カナダやメキシコとの鉄鋼・アルミ輸入関税問題で解決が近づいているとの認識を示したことも好感しされ、買いが先行した。[nL4N22R54K]

海外時間、ドル/円は米長期金利の低下をにらんで109円前半まで円高が進行したが、足元は109円半ばとなっている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1160円、大阪取引所の夜間終値は2万1180円となっており、朝方は前日終値近辺でのスタートが見込まれている。

その後は、上海株や米株先物、為替などの動向をにらにながら方向感を探る展開となりそうだ。「上海株は200日移動平均線まで下がらずに切り返している。これまでの景気刺激策で株価自体は底堅さが意識されている」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、中村克彦氏)という。

騰落レシオは70%台に低下しており「売られ過ぎのシグナルが点灯している」(中村氏)。通商問題への懸念後退を背景に主力輸出株に買いが入れば、相場全体を押し上げる可能性もある。

海外では、米4月住宅着工件数のほか、エヌビディア、ウォルマート、アプライド・マテリアルズなどの決算発表も予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21188.56 22362.92 19241.37

+121.33 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 21160(円建て)

杉山健太郎

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below