May 21, 2019 / 10:53 PM / 4 months ago

今日の株式見通し=反発、米株高や円安支え 米中対立懸念は継続

[東京 22日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反発となりそうだ。前日の米国株高や為替の円安を好感し、朝方は買いが先行するとみられている。ただ、米中貿易摩擦への激化懸念が完全に払拭できておらず、積極的に上値は追いにくい。日米通商交渉の動向を見極めたい向きも多く、上昇したところでは利益確定売りが出て伸び悩みそうだ。

日経平均の予想レンジは2万1300円─2万1500円。

米国が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する規制措置を一部緩和したことで、ハイテクセクターの企業業績を巡る懸念が和らいだ。前日の米国株市場ではファーウェイに製品供給するインテル(INTC.O)、クアルコム(QCOM.O)、ザイリンクス(XLNX.O)、ブロードコム(AVGO.O)が1─4.6%上昇。これまで3日続落していたフィラデルフィア半導体株指数.SOXは2.1%高となった。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1370円、大阪取引所の夜間終値は2万1380円と、ともに前日の現物終値を上回っており、朝方は同水準を意識したスタートとなりそうだ。東京市場でもハイテク、半導体関連が買われれば現物指数を押し上げるとみられる。

一方、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は、欧州および日本の高官と23日にパリで会談する。他国の市場志向型でない政策や慣行にいかに対応するかについて協議する。[nL4N22X4FV]今後の日米通商交渉を控え、自動車分野や為替などにネガティブなニュースが出てくる可能性も排除できず、積極的に動く投資家は少ないとの見方も出ている。

市場からは「6月のG20に向けて売買しづらい。国内企業決算を通過して個別企業への対応は出てきているが、相場全体では狭いレンジでの小動きが続きそうだ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資ストラテジスト、三浦誠一氏)との声が出ている。

きょうは日本の3月機械受注、4月貿易統計などが発表されるほか、原田泰日銀審議委員講演が予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21272.45 22362.92 19241.37

-29.28 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 21370(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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