June 4, 2019 / 11:02 PM / 2 months ago

今日の株式見通し=反発、米株高を好感 上値では利益確定や戻り売りも

[東京 5日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反発となりそうだ。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げの可能性を示唆し、前日の米国株市場では主要3指数が上昇。日経平均は前日までの5営業日で851円下落したこともあり、買い戻しや自律反発狙いの買いが入るとみられている。

一方、米国と中国、メキシコなどの貿易問題に対する不透明感は残されており、上値では利益確定や戻り待ちの売りも出そうだ。

日経平均の予想レンジは2万0600円─2万0800円。

パウエル議長は、FRBの会合"Fed Listens Conference on Monetary Policy Strategy, Tools, and Communication Practices"の冒頭講演で、FRBが世界的な貿易戦争などに起因するリスクに「適切に」対応すると述べ[nL4N23B34D]、市場では利下げの可能性を排除しない姿勢を示したと受け止められた。米国株市場ではダウ、ナスダック総合、S&P総合500種がそろって2%超上昇。投資家の不安心理の度合いを示すボラティリティー・インデックス(VIX).VIXは16.97まで低下した。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値、大阪取引所の夜間終値はともに2万0730円といずれも前日の現物終値を大きく上回っており、朝方は同水準を意識して高く始まるとみられている。米株市場でフィラデルフィア半導体指数.SOXが4%超上昇した流れを引き継ぎ、値がさのハイテク株が買われれば上げ幅を拡大しそうだが、上値では相応に売りも出て戻りの勢いを緩やかにする可能性もある。

市場からは「きょうは米国株高くらいしか手がかり材料がない。米国と中国、メキシコの貿易問題も全て織り込んだとは言い切れず、朝高後はもみあう展開になりそうだ」(東洋証券のストラテジスト、大塚竜太氏)との声が出ていた。

主なスケジュールとしては、米国で5月ADP全米雇用報告、 5月ISM非製造業景気指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)などの発表が予定されている。複数のFRB高官の発言機会もある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20408.54 22362.92 19241.37

-2.34 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 20730(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below