June 5, 2019 / 10:58 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=一進一退、米国株高が支え 円高進行を警戒

[東京 6日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は一進一退の動きとなりそうだ。海外市場は米国株の主要3指数が上昇したものの、フィラデルフィア半導体指数.soxや米WTI原油先物CLc1が下落するなど強弱が混在した。日経平均は前日終値近辺でスタートするとみられている。その後、米国株高を好感して上昇する展開もあり得るが、上値では利益確定や戻り待ちの売りが出そうだ。米国の利下げ観測や世界経済の減速懸念から為替がドル安/円高基調となれば日本株を下押しする可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万0600円─2万0900円。

前日は米国の利下げ観測が強まったほか、米国とメキシコが移民や関税の問題で合意できるとの期待が広がった。ダウは200ドル超値上がり。ナスダック総合、S&P総合500種も上昇した。一方、フィラデルフィア半導体指数は0.75%下落。米WTI原油先物も米エネルギー情報局(EIA)の週報で在庫の大幅な積み増しが示され下落した。米中対立の長期化がエネルギー需要の減退につながるとの懸念も原油相場を圧迫している。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万0790円、大阪取引所の夜間終値はともに2万0800円。朝方は同水準を意識して前日終値近辺で始まるとみられている。その後、2万0900円程度まで戻す可能性もあるが、上昇したところでは下値で買った向きから利益確定売りが出そうだ。

朝方、米国とメキシコが、移民・貿易問題を巡りホワイトハウスで行っていた高官級会合は合意に至らないまま終了したと伝わった。[nT9N20Y029]トランプ米大統領はメキシコとの協議は進展しているが、十分ではないとの認識を示すとともに、合意に至らなければ10日に5%の関税が始まると述べている。リスク回避ムードが強まり、ドル/円が再び108円を割り込むような展開となれば、日本株の下押し圧力となりそうだ。

きょうは海外で欧州中央銀行(ECB)理事会と総裁会見があるほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の講演なども予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20776.1 22362.92 19241.37

+367.56 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 20790(円建て)

*内容を追加して再送します。

杉山健太郎

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