June 6, 2019 / 10:55 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=底堅い、米株高が支え 米の対メキシコ関税問題に注目

[東京 7日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は底堅い動きとなりそうだ。前日の米国株市場で主要3指数が上昇。為替は1ドル108円前半で落ち着いた動きとなっており、日経平均は反発して始まるとみられている。その後、米国の対メキシコ制裁関税の先行きが不透明なことから積極的に買いづらく、次の材料を待ちながら小動きとなる可能性がある。週末前の手仕舞い売りが広がった場合はマイナス圏に沈む場面もありそうだが、大幅な下落を招く材料は今のところ見当たらない。

日経平均の予想レンジは2万0700円─2万0900円。

海外市場では、米政権が対メキシコ関税の導入先送りを検討しているというブルームバーグ報道で、投資家心理がいったん好転。ダウ、ナスダック総合、S&P総合500種が続伸した。フィラデルフィア半導体指数.soxは1.34%高。原油価格の反発を受け、エネルギー株.SPNYも上昇した。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万0880円、大阪取引所の夜間終値は2万0870円。朝方は同水準を意識して高く始まるとみられている。ただ、ブルームバーグ報道後、米ホワイトハウスのサンダース報道官が、メキシコが中米から米国に向かう移民を抑制するための措置を講じなければ10日から関税を適用する方針は変わっていないと明らかにした。

米国株市場は堅調だったが、東京市場でもその流れが持続するかはやや不透明。為替の円高リスクも意識され、上値追いには慎重になりそうだ。値がさのハイテク株が買われて2万0900円程度まで戻す可能性もあるが、上昇したところでは下値で買った向きから利益確定売りが出そうだ。

きょうは中国、香港、台湾が端午節で休場。海外では米国で5月雇用統計が発表される。雇用統計が米国の年内利下げ観測に与える影響にも関心が集まっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20774.04 22362.92 19241.37

-2.06 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 20880(円建て)

杉山健太郎

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below