June 19, 2019 / 11:21 PM / 6 months ago

今日の株式見通し=上値重い、FOMC後の円高を嫌気

[東京 20日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は上値が重い展開となる見通し。米連邦公開市場委員会(FOMC)は年内の利下げを示唆。米株は続伸となったが、米金利が低下したことでドル/円は円高が進んでいる。世界的な金融緩和モードは株価には追い風だが、日経平均は前日に300円超の上昇をすでに見せていることもあり、本日に関しては円高による企業収益の圧迫懸念が重しとなって、相対的にパフォーマンスが鈍くなりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万1100円─2万1400円。

注目のFOMCは、市場予想よりもハト派色が強い内容となった。政策金利は据え置かれたが、不確実性の増大などに対応するために年内に最大0.5%ポイントの利下げが実施される可能性があることも示唆された。また17人の政策当局者のうち7人が年末までに政策金利を0.5%ポイント引き下げることが適切になるとの見解を表明した。

市場では、すでに年内利下げを織り込んで株高が進んでいたが、「声明や金利見通しでは、それほどハト派的にはならないだろう」(国内銀行)との予想も多かったため、やや意外感のある内容となった。

FOMCを好感して米株は続伸。日本株も金融緩和相場の流れの中で、上昇トレンドが維持される見通しだ。ただ、日本株のネガティブ材料は円高。FOMCを受けて、米金利が低下したことで、ドル/円は一時107円台まで円高が進行している。

市場では「世界的な金融緩和モードの中で、日本株も基本的には底堅い動きを続けそうだ。ただ、円高を嫌気し上値は重くなるだろう。本日の日銀金融政策決定会合でも、何か材料が出てくるとは期待できない」(証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏)との声が出ている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21333.87 22362.92 19241.37

+361.16 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21285(円建て)

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