June 25, 2019 / 10:57 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=続落、米国株安を嫌気 押し目買いは限定的か

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は続落が予想されている。前日の米国株主要3指数がそろって下落したほか、為替が円高基調となっている。20カ国・地域(G20)首脳会談(サミット)を控えて様子見ムードが広がる中、押し目買いよりも手仕舞い売りが優勢になりそうだという。リスク回避的に円買いが強まり再び1ドル106円台に突入した場合は、日経平均は2万1000円を割り込む可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万0900円─2万1150円。

前日は、米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を受け、FRBが予想ほどハト派的でない可能性があるとの見方が出た。セントルイス地区連銀のブラード総裁が、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利下げは必要ないとの考えを表明。その後、パウエル議長が講演で、通商問題などを巡る不確実性が利下げの根拠になり得るかどうかを見極めようとしていると説明した。

米国株はこのところ利下げ観測を織り込む形で上昇してきており、パウエル議長の講演後、主要3指数はマイナス圏で取引を終えた。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万1040円、大阪取引所の夜間終値は2万1050円だった。東京市場は同水準を意識して安く始まりそうだ。

その後は為替や上海株、米国株先物などの動向をにらみながら方向感を探りそうだ。米国とイランの対立は日を追うごとに増してきたこともあり[nL4N23W3Q7]、中東の地政学リスクが警戒される形で安全資産とされる円が買われれば、日本株の下押し要因になるとみられる。

前日の米国株市場ではフィラデルフィア半導体指数.soxが1.48%下落したが、米半導体大手マイクロン・テクノロジー(MU.O)が発表した第3・四半期(3─5月)決算で売上高と利益が予想を上回り、同社の株価は引け後の時間外取引で一時10%上昇した。[nL4N23W4IE]この動きが日本のハイテク株などにどのような影響があるのかも注目される。

市場からは「きょうは配当落ち分が45円程度あるがそれを埋められない可能性がある。米国には利下げ期待もあるが、それ以上に米国の景気や米中貿易交渉などへの警戒感が勝っている」(みずほ証券シニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

主なスケジュールとしては、ヤシマキザイ(7677.T)が東証2部に新規上場するほか、東芝(6502.T)の株主総会などがある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21193.81 22362.92 19241.37

-92.18 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21040(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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