June 26, 2019 / 10:48 PM / a month ago

今日の株式見通し=一進一退、G20目前で動きづらい 個別物色か

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は一進一退の動きとなりそうだ。20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の開催が迫る中、手控えムードが強まってきた。材料のある銘柄は物色される可能性はあるものの、全体として方向感は出にくい。為替が1ドル107円後半とやや円安方向に振れていることは安心材料になるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万0950円─2万1200円。

前日は、米中貿易協議の見通しを巡るさまざまな発言が金融市場で材料視された。ムニューシン米財務長官がCNBCとのインタビューで「(合意まで)90%程度の地点に到達していた。完遂への道はあると思う」と語ったことで、米中協議の進展期待が高まり、米国債を売る動きが広がった。米10年国債利回りUS10YT=RRがじりじり上昇。ドル/円も107円半ばから後半まで連れ高となった。

前日の米国株市場は、ハイテク株中心のナスダック総合が反発した一方、ダウ工業株30種、S&P総合500種が小幅に続落するなどまちまち。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万1100円、大阪取引所の夜間終値は2万1090円と、現物の前日終値近辺となっており、東京市場は横ばい圏で始まりそうだ。

重要イベントが控えていることもあり、寄り付き後から様子見ムードが広がるとみられるが、材料のある個別株については短期筋から物色が入る可能性も指摘されている。

注目の米中首脳会談について、トランプ米大統領は通商合意を得ることは可能と言明すると同時に、物別れに終われば中国製品に追加関税を発動する考えも示している。市場からは「基本的には今までと言っていることに変わりはない。メインシナリオは継続協議だが、ふたを開けてみるまでわからない」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との声が出ていた。

主なスケジュールとしては、日印、日豪、日中首脳会談が行われるほか、若田部昌澄日銀副総裁の講演がある。新日本製薬(4931.T)が東証マザーズ市場に、あさくま(7678.T)が日経ジャスダック市場に新規上場する。海外では、米1─3月期国内総生産(GDP)確報値も発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21086.59 22362.92 19241.37

-107.22 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21100(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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