June 30, 2019 / 11:16 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=反発、対中関税第4弾の先送りで安心感

[東京 1日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発が見込まれる。29日に行われた米中首脳会談で通商協議の再開が決まり、米国は第4弾の対中追加関税の発動を当面先送りすると表明した。予想通りとはいえ安心感が広がり、朝方から買いが先行するとみられる。ファーウェイ規制の緩和もポジティブ材料だ。ハイテク株中心に買い戻しが入ると予想される。日経平均は節目の2万1500円を超える可能性が高い。

日経平均の予想レンジは2万1400円─2万1700円。

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は29日の会談で、5月以降停止していた通商協議を再開することで合意した。米国は第4弾の対中追加関税の発動をとりあえず控える。トランプ氏は中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]に米企業が部品を売ることを一部認める意向も示した。米中貿易戦争の激化をひとまず回避したことで、1日早朝の外為市場では1ドル108円台前半まで円安に振れている。シカゴの日経平均先物9月限は2万1600円台前半での推移となっている。週明けの東京株式市場でも楽観ムードが広がり、幅広く買いが先行するとみられる。

高寄りした後は、為替や中国株をにらんだ値動きが予想される。市場では「米中首脳会談が期待通りの結果となった安心感に加え、ファーウェーへの部品輸出が一部容認される方向となったことはプラスアルファのポジティブ材料だ。日経平均は200日移動平均線が位置する2万1600円台が上値めどとして意識される」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ていた。

主なスケジュールは、6月日銀短観、全国路線価(国税庁)、6月消費動向調査(内閣府)などが発表される。海外ではOPEC定例総会が開催される。6月米ISM製造業景気指数が発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21275.92 22362.92 19241.37

-62.25 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21305(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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