July 25, 2019 / 10:49 PM / 4 months ago

今日の株式見通し=反落、利益確定売り優勢か 円安は支え

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落になると予想される。米国株主要3指数が下落した流れを引き継ぎ、弱含みで始まりそうだ。前日まで3日続伸し2カ月半ぶりの高値を付けたことから利益確定売りも出る可能性がある。一方、為替が円安方向に振れていることや、米インテル(INTC.O)や米アルファベット(GOOGL.O)が時間外取引で上昇したことを好感すれば下げ幅を縮小する展開もあり得る。

日経平均の予想レンジは2万1550円─2万1750円。

前日の米国株市場では、ダウが続落し128ドル安で取引を終了。ナスダック総合、S&P総合500種も反落した。自動車大手フォード・モーター(F.N)などの決算やドラギ欧州中央銀行(ECB)の発言が期待に届かず、失望売りを誘った。[nL4N24Q50L]

前日に行われたECB理事会は、50%を超える確率で利下げが決定されるとの見方が織り込まれていた中、金利据え置きを決定。ドラギ総裁は投資家の予想以上に景気に楽観的な見方を示したと受け止められたという。[nL4N24Q400]

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万1620円、大阪取引所の夜間終値は2万1600円と、ともに現物の前日終値を下回っている。前日は取引時間中に7月2日に付けた直近高値(2万1784円22銭)を上回り、終値も5月7日以来の水準で取引を終えたことから、週末前に利益確定売りが優勢になる可能性がある。

一方、為替は1ドル108円半ばと、前日午後3時に比べて円安方向に振れている。米インテルが発表した第3・四半期の業績見通しは市場予想を上回り、株価は時間外取引で一時6.5%上昇。米グーグルの持ち株会社アルファベットも第2・四半期決算は売上高と利益が予想を上回り、時間外取引で6.6%上昇している。こうした動きを好感し、米国株指数先物が上昇すれば投資家心理を好転させる可能性もある。

国内は企業決算が本格化しており、個別銘柄での上下動がありそうだ。前日は4─6月期の決算がさえなかったにもかかわらず、想定より悪くなかったと受け止められた企業は買われた。この動きが続くのかも注目される。

きょうは東京エレクトロン(8035.T)、キーエンス(6861.T)、NTTドコモ(9437.T)などの決算発表が予定されている。海外では、米4-6月期国内総生産(GDP)速報値が発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21756.55 22362.92 19241.37

+46.98 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21620(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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