July 29, 2019 / 10:39 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=底堅い、円安が下支え 日銀会合の結果発表前後は注意

[東京 30日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均は底堅い展開が予想されている。現時点で為替が1ドル108円後半と円安水準で推移していることが下支えになりそうだ。日銀金融政策決定会合の結果発表前後に思惑的な売買が出て為替や先物に大きな動きがあれば現物指数も値幅が生じる可能性はあるが、あすに米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて動きづらく、大きな方向性は出にくいとみられている。

日経平均の予想レンジは2万1550円─2万1800円。

前日の米国株市場で、ダウは小幅高となった一方、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)やフェイスブック(FB.O)が売られ、ナスダック総合とS&P総合500は下落して取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)や、上海で行われる米中通商交渉の結果待ちとなった。[nL4N24U4AE]

ドル/円は前日午後3時時点の108.60円台から円安方向に振れている。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万1620円、大阪取引所の夜間終値は2万1630円と、現物の前日終値とほぼ同水準。東京市場では横ばいか小幅高で始まりそうだ。

日銀金融政策決定会合はFOMCの結果発表前に動かないとの見方が多いが、海外経済の減速を背景とした経済・物価の下振れリスクに対応するため、政策金利のフォワードガイダンス(指針)の文言修正を行うと予想する向きもいる。日銀会合の結果発表前後で為替や先物に思惑的な売買が出る可能性があることには注意が必要だ。

国内では決算発表も相次ぐ。前日はファナック(6954.T)が、2020年3月期の連結営業利益見通しを従来の757億円から713億円に下方修正した。製造業は米中貿易摩擦の影響などでさえない決算を発表する企業が増えており、投資家心理の冷え込みが懸念される。

日銀決定会合の結果発表のほかには、朝方に6月鉱工業生産の発表、大引け後に日銀の黒田東彦総裁の会見が予定されている。ソニー(6758.T)、任天堂(7974.T)、三菱電機(6503.T)、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)などが決算を発表する。米国では6月個人所得・消費支出、7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)などの発表もある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21616.8 22362.92 19241.37

-41.35 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21620(円建て)

*内容を追加します。

杉山健太郎

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