July 31, 2019 / 10:39 PM / 17 days ago

今日の株式見通し=続落、FOMCを消化 米国株安を嫌気

[東京 1日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落となりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り25ベーシスポイントの利下げが決定されたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げサイクル入りを示唆しなかったことで、より緩和的な金融政策を期待する向きの失望を誘った。米国株主要3指数が下落した流れを引き継ぎ、日本株も安く始まるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万1250円─2万1450円。

パウエルFRB議長は記者会見で、今回の利下げは「サイクルの半ばにおける調整」的な性格を持つと説明。利下げが今回1回限りのものだと受け止められ、米国株市場ではダウ.DJI、S&P総合.SPXなどが急落した。フィラデルフィア半導体指数(SOX指数).soxも3.22%安で取引を終えた。

市場からは「米国株は6、7月に利下げサイクル入りを期待して大幅に上昇していた。8月は5月並みの調整もあり得る」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との見方が聞かれた。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万1370円、大阪取引所の夜間終値は2万1360円と、現物の前日終値を下回っており、東京市場は続落スタートになるとみられている。その後、SOX指数が下落したことを受けて値がさのハイテク株が売られれば下げ幅を拡大する可能性がある。

貿易戦争の解決を目指した米中の閣僚級協議は31日、予定を早めて終了。次回の会合は9月に米国で開催される予定という。[nL4N24W3CT]具体的な成果がなかったことが嫌気されて上海株が下落すれば、日本株を圧迫しそうだ。

主なスケジュールとしては、雨宮正佳日銀副総裁の講演と記者会見があるほか、三菱商事(8058.T)、日本製鉄(5401.T)、マツダ(7261.T)、シャープ(6753.T)などが決算発表する。海外時間には、英中銀金融政策委員会、米国では7月ISM製造業景気指数の発表などが予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21521.53 22362.92 19241.37

-187.78 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21370(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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