August 25, 2019 / 11:08 PM / 4 months ago

今日の株式見通し=大幅反落、米中対立の激化を嫌気 2万円割れも

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は大幅反落が予想されている。米中の報復関税の掛け合いで世界経済の下振れに対する懸念が出ている。リスク回避ムードの中、米株指数先物が下落、為替も円高が進行しており、日経平均は節目の2万円を割り込んで下値を模索する恐れがある。人民元の対ドル基準値が元高方向に設定された場合はやや安心感が広がる可能性もあるが、今晩の米国株市場の下落リスクを考慮すると戻りも限定的になるとみられている。

日経平均の予想レンジは1万9900円─2万0300円。

中国商務省は23日、米国から輸入する原油や農産物など750億ドル相当の製品に対し5─10%の追加関税を課すと発表。これに対し、トランプ米大統領は、これまでに課している2500億ドル相当の中国製品に対する関税を現在の25%から30%に引き上げると表明。さらに、中国製品3000億ドルに課す追加関税「第4弾」の税率も10%から15%に引き上げるとした。

市場からは「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議での講演で、金融政策の先行きの手掛かりを示さないことは予想されていたが、このタイミングで米中の報復関税の応酬は想定外だった」(国内証券)との声が出ている。

前週末の米国株市場では、ハイテクや半導体関連など中国との取引が大きい銘柄が売り込まれた。東京時間午前8時15分時点でS&P500種Eミニ先物EScv1は1.13%安と売られており、今晩の米国株市場の続落も警戒されている。

ドル/円は朝方に一時104.46円まで下落。今年1月3日以来の水準まで円高が進んだ。今は104円後半まで持ち直しているが、リスク回避の円買いが再び進行することへの懸念もある。日米首脳が貿易交渉で基本合意したことは、平時であればポジティブな材料になり得るが、米中対立が激化する「非常時」の中では、上値追いの手掛かりにはなりにくいとみられている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20710.91 22362.92 19241.37

+82.90 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 20190(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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