September 4, 2019 / 10:59 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=堅調、投資家心理改善し上値抵抗線突破か

[東京 5日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は堅調な展開が想定されている。香港での情勢改善、欧州連合(EU)からの「合意なき」離脱回避に関するニュースなど、好材料が続いたことから投資家心理が改善、上値抵抗線として意識されている2万0700円台を突破し、底入れを確認する動きになりそうだ。ただ、さらに上昇するには市場エネルギーの回復が必要とみられている。

日経平均の予想レンジは2万0700円─2万0900円。

香港情勢を巡って、政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が、数カ月にわたる抗議活動の発端となった「逃亡犯条例」改正案の撤回を表明。一方、英議会下院は4日、欧州連合(EU)からの合意なき離脱を阻止するための離脱延期法案を賛成多数で可決した。

これらが好感されたほか、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、米景気減速の回避に向け「適切に行動する」用意があると表明したことも材料視され、4日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇した。

シカゴ日経平均先物9月限(円建て)は、戻りの節目として強く意識されていた8月9日のザラ場高値2万0782円06銭を超す水準まで上昇しており、これによってテクニカル的に底入れが確認され、投資家心理が好転するとの見方が出ている。円高の懸念も後退するという。

ただ、米中貿易摩擦など不安材料が完全に払拭されていないほか、商いが細った状態であることから、「買い安心感が出てくることは確かながら、一段の上値追いには、商いがどこまで回復するかが鍵になる」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との指摘もあった。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20649.14 22362.92 19241.37

+23.98 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 20815(円建て)

*内容を追加しました。

水野文也

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below