for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

今日の株式見通し=続伸、OPECプラスへの期待が支え 国内感染拡大で上値重い

[東京 9日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定されている。前日の米国株式市場は反発。東京市場でも流れを引き継ぐ展開となるものの、国内での新型コロナウイルスの感染者数の増加を受け、上値は重い。寄り付きは反落スタートとなり、その後は今夜控えているOPECプラス会合への期待が下支えとなり、高値圏でもみあうとの見方が出ている。

日経平均の予想レンジは1万9100円─1万9500円。

8日の米国株式市場は反発。トランプ米大統領が前日、米国の新型コロナ感染はピークに近づきつつあるとの見方を示したことや、ニューヨーク州のクオモ知事が抑止に向けたソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)は奏功していると発言したことなどが好感された。また、野党民主党のサンダース上院議員が大統領候補指名争いから撤退すると表明し、ヘルスケア株が買われた。

現在のドル/円は108円台後半で、前日午後3時時点と同水準、シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9145円となり、前日の終値を下回っている。

日経平均は、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から反落スタートした後は買い戻しが強まり、高値圏でもみあうとみられている。ただ、8日に東京都内で確認された新型コロナの感染者は140人以上と、1日あたりの感染者数としては最多となるなど、警戒感は日々強まっている。上値は重いとの見方が多い。

きょうは石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」を控えている。協調減産への合意への期待は、きょうの株価の下支えとなる見方もある。

市場からは「OPECプラスで減産が合意され、さらに今夜発表される米国の新規失業保険申請件数が前回より減少傾向となると、地合いはよくなる。期待が先行し、株価の下支えとなる可能性がある」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ている。

きょうは国内でローソン2651.T、セブン&アイ・ホールディングス3382.T、ファーストリテイリング9983.Tが決算を発表する。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19353.24 24115.95 16358.19

+403.06 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 19145(円建て)

佐古田麻優

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up