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今日の株式見通し=小じっかり、円安など支え ソフトバンクGの動きに注目

[東京 12日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は小じっかりした動きが予想されている。オーバーナイトの米国株主要3指数はそろって下落したが、ドル/円が円安方向に振れていることが輸出関連銘柄の下支えになりそうだ。ソフトバンクグループ9984.Tが前日発表した決算内容は今のところポジティブと受け止められており、指数の支援材料になるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万2700円─2万2900円。

米国株市場は、ダウが0.38%安、S&P総合500種が0.80%安で終了。共和党のマコネル院内総務がFOXニュースに対し、追加コロナ経済対策を巡る協議が先週決裂した後、政権の代表と民主党指導部が話し合いをしていないと明らかにしたことが重しとなった。ナスダック総合もハイテク銘柄が売られて1.69%安。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万2680円、大阪取引所の夜間終値は2万2700円と、ともに前日の現物終値を下回っている。ただ、現在のドル/円は106.50円付近で、円高懸念が一服。時間外取引の米株先物もプラス圏で推移しており、前日終値を上回る水準で始まる可能性がある。

きょうはソフトバンクグループの株価反応も注目される。11日発表した4―6月期の連結純損益(国際会計基準)は前年同期比11.9%増の1兆2557億円の黒字だった。Tモバイル株の売却関連益が貢献したほか、株式市場の復調を追い風に、1―3月期の1兆4381億円の赤字から大きく改善した。市場からは「財務の健全性を取り戻す動きでポジティブ」(国内証券)との声が出ている。同社は日経平均への寄与度が高い銘柄であることから、指数のプラス要因となるとみられている。

11月の米大統領選に向けて野党・民主党の候補指名が確定したジョー・バイデン前副大統領は、カマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)を副大統領候補に起用した。市場からは「無難な人選。最有力候補とみられていたこともあり、サプライズはない」(同)との見方が出ていた。

主なスケジュールとしては、トレンドマイクロ4704.T、第一生命ホールディングス8750.T、JFEホールディングス5411.T、東芝6502.T、日本マクドナルドホールディングス 2702.Tなどが決算発表を予定している。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22750.24 24115.95 16358.19

+420.30 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物9月限 22680(円建て)

杉山健太郎

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