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今日の株式見通し=一進一退、方向感に乏しい値動き

[東京 18日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、方向感に乏しい値動きが想定される。オーバーナイトの米国株式市場は主要3指数が小反落となったものの、日経平均は前日に259円下落したこともあり、自律反発の買いも見込まれる。引き続き時間外取引での米株先物やアジア株の動向をにらみながら、前日終値を挟んだ一進一退の値動きとなりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万7600円─2万8000円。

17日の米国株式市場は反落。インフレ高進の兆候を踏まえ、金融引き締め懸念が強まる中、ハイテク株の売りが膨らんだ。S&P総合500種の主要11セクターでは、情報技術や公益事業、通信サービスの下げが目立った。

現在のドル/円は109.20円付近で、前日午後3時時点の109.34円からほぼ横ばい。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万7785円と前営業日終値から39円安い水準での推移となっている。日経平均は材料難のなか方向感に欠ける動きとなり、前日終値近辺での一進一退となる公算が大きい。

ニッセイ基礎研究所・チーフ株式ストラテジストの井出真吾氏は、新型コロナウイルスの感染再拡大で台湾、シンガポールをはじめとするアジア株が軟調な推移が続いていることを踏まえた上で、「漠然としたアジア株への警戒感が日本株の重しとなる可能性がある」と指摘する。「ただ、最近の株価下落でPER(株価収益率)は低下しており、若干割安という見方もできる。米株先物、米長期金利、アジア株などの外部要因次第では押し目買いも見込める」(同)という。

主なスケジュールでは、国内で1─3月期GDP速報(内閣府)、米国では週間レッドブック大規模小売店売上高などが発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      27824.83 30714.52 27002.18

-259.64 2021年2月16日 2021年1月6日

シカゴ日経平均先物6月限 27785(円建て)

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