for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

今日の株式見通し=軟調、米株安を嫌気 ウクライナ停戦期待が後退

[東京 31日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な展開が想定されている。ロシアとウクライナの停戦に進展の兆しがみられない中、米国市場で株安となった流れが嫌気されそうだという。円安の一服も重しになる。日本株は3月半ばから大幅高となったこともあり、利益確定や戻り売りが頭を抑えやすいとみられている。

日経平均の予想レンジは2万7500-2万8000円。

米国株式市場では、ダウ工業株30種とS&P総合500種が5営業日ぶりに反落して取引を終えた。ロシアとウクライナの停戦交渉に進展の兆しが見られない上、米連邦準備理事会(FRB)の積極的利上げが景気に水を差すとの見方が広がった。ウクライナの首都キエフや北部の都市の周辺では、ロシアが軍事活動の縮小を表明したにもかかわらず、30日も砲撃が行われた。

日経平均は、米株安を嫌気して軟調な展開が見込まれている。ドル/円が121円台を軸に横ばい推移となる中、自動車や機械といった輸出関連は上値が重いとみられているほか、米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が下落しており、半導体関連なども動きが鈍くなりそうだという。

3月半ばからの2週間で日経平均は3000円程度上昇した経緯があり、市場では「株高の反動や円安の一服感が相場の重しになりそうだ。米雇用統計を控えており、売り一巡後の戻りは鈍いのではないか」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)との見方が出ていた。

きょうは国内で2月鉱工業生産速報の発表があるほか、ニトリホールディングスが決算を発表する。海外では、中国で製造業と非製造業のPMIが発表されるほか、米国では2月個人所得・消費支出の発表がある。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均      28027.25 30795.78 24681.74

-225.17 2021年9月14日 2022年3月9日

シカゴ日経平均先物当限 27760(円建て)

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up