March 22, 2018 / 11:15 PM / a month ago

UPDATE 1-今日の株式見通し=軟調、貿易戦争への懸念強まる 円高も重しに

 (内容を追加しました)
    [東京 23日 ロイター] - 
             前営業日終値         昨年来高値       昨年来安値
                                                          
 日経平均            21591.99             24129.34         18224.68
                                                          
             +211.02              2018年1月23日    2017年4月17日
                                                          
 シカゴ日経平均先物6  20860(円建て)                       
 月限                                                       
 
    きょうの東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開が見込まれる。前日の米国株式市
場では、トランプ米大統領が中国製品への関税を目指す大統領覚書に署名したことを受け
て貿易戦争への懸念が強まり、主要3指数がいずれも2%超下落した。東京市場もこの流
れを引き継ぐとみられる。為替も円高方向に振れており、相場の重しになりそうだ。
    
    日経平均の予想レンジは2万0800円─2万1200円。
    
    米市場では、主要3指数の下落率が1日では6週間ぶりの大きさを記録。トランプ大
統領が、最大600億ドル規模の中国製品に対し関税を課すことを目指す大統領覚書に署
名したことが嫌気された。2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を巡る連邦捜査に対
応する大統領の顧問弁護士が辞任したとの一部報道もあり、あらためて政治リスクが意識
されている。
    
    シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値、大阪取引所の夜間終値は、いずれも
2万0860円だった。3月期末の配当落ち分約160円(市場推計)を考慮しても、日
経平均は大幅に下落して始まりそうだ。
    
    トランプ大統領の関税方針は事前に報じられていたが、実際に署名するとの織り込み
は進んでいなかったもよう。今後、中国側が報復に出れば、さらに市場心理は悪化しそう
だ。日本でも政治リスクがくすぶっており「懸念要因が山積の中では、さすがに押し目買
いも入れられない。手仕舞い売りが優勢になりそうだ」(みずほ証券・シニアテクニカル
アナリスト、三浦豊氏)との見方が出ている。きょうの朝方には、為替が1ドル104円
台に下落しており、日本株の重しになる。「前日は相場観を無視した買いが入ったが、き
ょうもあるとは限らない」(国内証券)とみられている。

    主なスケジュールとしては、日本で2月消費者物価指数(CPI)、米国で2月耐久
財受注、2月新築住宅販売件数などの指標発表がある。複数の米連邦準備理事会(FRB
)高官による講演が予定されているほか、米暫定予算の期限となる。
    

    
 (平田紀之)
  
 
 

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