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今日の株式見通し=方向感に欠ける展開、経済指標控え見極めムード

[東京 3日 ロイター] -

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、方向感が定まらない値動きとなりそうだ。オーバーナイトの米国株式市場は主要3指数が反落。日経平均は前日に250円超安となったこともあり、自律反発を狙った押し目買いが見込める一方で、米雇用統計など今週発表される経済指標を見極めたいとの思惑から様子見ムードも広がりやすい。プラス圏とマイナス圏を行き来する方向感に欠ける展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万9100円─2万9700円。

2日の米国株式市場は反落。新型コロナウイルス流行下でアウトパフォームした銘柄から景気回復局面で業績改善が見込まれる銘柄への循環物色が再び広がり、前日の取引で大きく上昇していたハイテク株が下落。素材株は上昇した。前週に1年ぶり高水準を付けた米10年債利回りは上昇が一服している。

現在のドル/円は106.70円近辺で、前日午後3時時点からほぼ横ばい。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万9520円と、前日の現物終値を上回っている。日経平均は先物にサヤ寄せして始まった後は、様子見ムードが強くなり、もみあう展開となりそうだ。

市場では「週末に米雇用統計を控えているため、結果を受けた後の債券の反応を見極めたいとの雰囲気が強い。寄り付きは反発となりそうだが、戻り売り圧力も強まりやすく、マイナス圏に沈む可能性がある。ナスダックも再び調整色を強めてきているため、積極的に上値を追うのは難しい」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

主なスケジュールでは、中国で2月サービス部門PMI(財新)、米国で2月全米雇用報告(ADP)、2月ISM非製造業景気指数(ISM)などの経済指標の発表が予定されている。

*内容を追加しました

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均      29408.17 30714.52 16358.19

-255.33 2021年2月16日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物3月限 29520(円建て)

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