[東京 17日 ロイター] - 今日の東京株式市場で日経平均は、軟調な展開が想 定されている。注目されていた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げ実施時期 の見通しを前倒ししたほか、FOMC後の記者会見でパウエル米連邦準備理事会(FRB )議長はテーパリング(量的緩和の縮小)について「討議することを開始した」と表明。 タカ派的なニュアンスとなったことを受けて、市場では警戒感が広がりそうだ。ただ、下 値は限られるとの見方が多い。 日経平均の予想レンジは2万9000円─2万9300円。 前営業日終値 年初来高値 年初来安値 日経平均 29291.01 30714.52 27002.18 -150.29 2021年2月16 2021年1月6日 日 シカゴ日経平均先物9 29330(円建て 月限 )
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