March 6, 2018 / 11:26 PM / 9 months ago

UPDATE 1-今日の株式見通し=神経質な展開、円高圧力が重し 先物売買で振幅拡大も

 (内容を追加し更新します。)
    [東京 7日 ロイター] - 
              前営業日終値      昨年来高値      昨年来安値
                                                         
 日経平均             21417.76          24129.34        18224.68
                                                         
              +375.67           2018年1月23日   2017年4月17日
                                                         
 シカゴ日経平均先物3月  21635(円建て)                   
 限                                                       
    
    きょうの東京株式市場で日経平均株価は、神経質な展開が想定されている。前日の米
国株市場でダウは小幅高だったが、外為市場では日本時間の早朝にドル安・円高が
進行。9日のメジャーSQ(特別清算指数)算出を前に、先物売買で現物指数は上下に振
れやすく、ボラティリティ―の高まりに対する警戒も根強い。
    
    日経平均の予想レンジは2万1100円─2万1700円。
    
    米国市場は荒い値動きとなったが、主要株価3指数はそろってプラス圏で取引を終え
た。トランプ米大統領が関税計画について改めて言及。米国が赤字を抱えている場合には
「貿易戦争はそれほど悪いことではない」と述べたことで投資家の懸念が広がり、上値が
抑えられた。
    
    一方、韓国大統領府は6日、北朝鮮との首脳会談を4月後半に実施するとともに、北
朝鮮が、非核化に向け米国と対話する意向を表明したと発表した。これを受け、大阪取引
所の日経平均先物3月限は夜間取引で一時2万1810円まで上昇。その後は上げ幅を縮
小し、夜間の終値は2万1690円となった。
    
    ただドル/円は足元で105円台半ばで推移。米ホワイトハウスが、国家経済
会議(NEC)のコーン委員長が辞任すると発表し、日本時間の早朝に入りドル安/円高
圧力が掛かっている。シカゴの日経平均先物は足元で2万1200円台で推移しており、
東京市場は波乱含みの動きとなりそうだ。
    
    市場では「北朝鮮の話はどちらかといえばニュートラルだが、上値を追っていくよう
な雰囲気にはない。日中は先物売買によるボラタイルな動きが警戒される」(安藤証券・
投資情報室長の横山貢氏)との声が出ている。日欧中銀の政策会合や週末の米雇用統計発
表など重要イベント前で見送りムードが広がりやすい中、リスク回避的な雰囲気が漂い始
めており、為替次第では下値を模索する展開も想定される。
    
    きょうは国内では1月景気動向指数(内閣府)が公表されるほか、日銀副総裁候補の
所信聴取(参院)が予定されている。海外では米2月全米雇用報告(ADP)や米1月貿
易収支、米地区連銀経済報告などの公表が控えている。
    

    
 (長田善行)
  
 
 

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