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今日の株式見通し=上値重い、円高など重荷 FOMC控えて様子見も

[東京 10日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は上値の重い展開が予想されている。オーバーナイトの米国株市場でダウとS&P総合500種が反落し、外為市場でもドル安/円高が進んだことを受け、日経平均は安く始まるとみられている。その後は今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文と米連邦準備理事会(FRB)議長会見を控えて様子見ムードも出そうだという。日銀のETF(上場投資信託)買いへの思惑が強まれば、下げ幅を縮小する可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万2800円─2万3050円。

米国株市場では、ナスダック総合が0.29%高となったものの、ダウが1.09%安、S&P総合500種が0.78%安で取引を終えた。直近の株価上昇の主因となっている金融緩和について当局のトーンを見極めたい向きが多く、上昇が一服した。

現在のドル/円は107.70円台と、前日午後3時時点からやや円高方向に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万2890円、大阪取引所の夜間終値は2万2870円と、前日の現物終値を下回っており、日経平均は同水準を意識して安く始まるとみられている。

その後、今晩のFOMCを前に手控えムードも出そうだが、買い戻しや押し目買い、日銀のETF買いへの期待が下値を支え、2万3000円台に乗せる可能性がある。テクニカルでは5日移動平均線(2万2888円47銭=9日)が支持線として機能するか注目される。

朝方に4月機械受注(内閣府)、海外では米5月消費者物価指数などの発表が予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23091.03 24115.95 16358.19

-87.07 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 22890(円建て)

杉山健太郎

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