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今日の株式見通し=底堅い、米国株高など好感 上値の重さも共存

[東京 2日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は底堅い動きになるとみられている。オーバーナイトの米国株市場で主要3指数がそろって上昇。ドル/円も106円近辺とやや円安方向に振れており、現時点で日経平均が大幅に軟化する材料は見当たらない。

一方、2万3000円台では上値の重さが意識されており、追加の買い材料がなければ利益確定売りなどに押される場面もありそうだという。

日経平均の予想レンジは2万3050円─2万3300円。

米国株市場では、S&P総合500種とナスダック総合が最高値を更新したほか、ダウも200ドル超上昇した。アップルやズーム・ビデオ・コミュニケーションズがテクノロジー株の上昇をけん引。製造業景気指数が予想を上回ったことや新型コロナウイルス追加対策を巡る協議への動きも楽観論を後押しした。[nL4N2FY45J]

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値が2万3195円、大阪取引所が夜間終値は2万3180円と、ともに前日の現物終値を上回っている。ドル/円も前日午後3時時点の105円半ばに比べて円安の水準で推移しており、日経平均は小幅高でのスタートが見込まれている。

米国株市場でフィラデルフィア半導体指数や米アップル株が上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連や電子部品関連が買われれば上値を伸ばしそうだが、チャート的に2万3000円台は重いとの印象を与えており、指数全体の一段の上昇には新たな強い買い材料が必要との指摘もある。

市場では「米国株の指数自体は強いが、内容をみると騰落イーブン。海外勢がまだ夏休みシーズンということも踏まえれば、日経平均は前日終値近辺でもみあう展開も予想される」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との声も出ていた。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23138.07 24115.95 16358.19

-1.69 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物9月限 23195(円建て)

杉山健太郎

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