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今日の株式見通し=底堅い、自民党総裁選は波乱なしか ソフトバンクGに注目

[東京 14日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、底堅い展開が予想されている。自民党総裁選の投開票が行われるが、菅義偉官房長官が優位の状況は変わらず、波乱なく通過するとみられている。時間外取引の米国株先物が堅調に推移していることが支えとなり、上昇する可能性もあるが、2万3500円より上の水準は上値の重さも意識される。個別では、株式非公開化を検討していると伝えられたソフトバンクグループ9984.Tの動きが注目だ。

日経平均の予想レンジは2万3200円─2万3500円。

安倍晋三首相の後任を決める自民党総裁選が14日午後2時から行われる。立候補した菅氏、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長のうち、主要5派閥の支持を取り付けた菅氏が優勢とされ、結果は午後3時半ごろ判明、新総裁は16日に首相に選ばれる。市場からは「菅氏の当選は織り込まれているが、経済対策への期待もあるため材料出尽くしとはならないだろう」(国内証券)との声が出ている。

シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万3190円、大阪取引所の夜間終値は2万23210円。配当落ち分や、時間外取引の米株先物の動きなどを考慮すれば、日経平均は高く始まるとみられる。寄り付いた後は、自民党総裁選を控えて様子見姿勢が強まりそうだ。

個別では、ソフトバンクGの動きが注目される。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、ソフトバンクグループの幹部らが、複数の大規模資産売却後の新たな戦略を模索する中、株式非公開化を検討している、と伝えた。一方、14日朝、ソフトバンクGが傘下の英半導体設計企業アーム・ホールディングスの全株式売却を発表した。ソフトバンクGは指数への寄与度が高いことから、これらのニュースが市場でどのように消化されるのか関心が高い。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23406.49 24115.95 16358.19

+171.02 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物12月限 23190(円建て)

杉山健太郎

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