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今日の株式見通し=一進一退の展開、円高が株価の頭を抑える要因に

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、一進一退の展開が想定されている。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)により米国の低金利維持が確約された格好になったものの、その一方で円高に振れたことが警戒され、これが日本株の頭を抑える要因になりそうだ。重要イベントを消化しながらも方向感は定まらず、引き続き個別物色中心の動きになるとみられる。

日経平均の予想レンジは2万3300円─2万3600円。

16日の米国株式市場はS&P総合500種.SPXとナスダック総合.IXICが下落して取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された声明を受け、米連邦準備理事会(FRB)が長期にわたり金利をゼロ付近に維持するとの見方が強まったものの、IT(情報技術)株への売りに押された。ダウ工業株30種.DJIは1%超上昇する場面もあったが、引けにかけてIT株を中心に売られた。

FOMCでは、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0─0.25%に据え置くことを決定し、インフレ率が「当面、(2%目標を)緩やかに超える」軌道にあると判断するまで、低金利を維持する方針を表明。新たな金利見通しでは、大半の当局者が少なくとも2023年末まで政策金利が据え置かれると予想した。

これを受け、外為市場ではドル/円が104円台まで円高に振れ、これが嫌気されることになりそうだ。ただ、そのほかには売る材料も見当足らないため、前日の好地合いを引き継ぎ株価が崩れることはないという。

市場では「このところ日本株にニューヨーク離れの兆候が感じられ、ナスダック安の影響は大きいと思えないが、イベント通過後に新たな材料に乏しく、前日に続いて指数の大きな変動がなさそうだ。個別物色の動きになるとみられる」(東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏)との声が聞かれた。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225 23475.53 24115.95 16358.19

+20.64 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物12月限 23300(円建て)

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