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今日の株式見通し=反落、過熱感を警戒 利益確定売りが優勢

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落が想定されている。オーバーナイトの米国株式市場ではダウ工業株30種は上昇して取引を終えたが、ナスダック総合とS&P総合500種はともに上値の重さが意識された。日経平均は前日までの2営業日で900円以上上昇したこともあり、短期間での急騰による過熱感を警戒する流れとなりやすい。きょうは利益確定売りが優勢になるとみられている。

日経平均の予想レンジは3万0100円─3万0600円。

連休明け16日の米国株式市場では、ダウ工業株30種が終値で最高値を更新。追加景気対策への期待を追い風に、シクリカルセクターが上昇した。一方、IT(情報技術)株に売りが出てナスダック総合は小幅安。金利上昇を巡る懸念を背景にS&P総合500種はほぼ横ばいで取引を終えた。

現在のドル/円は106.10円台前半。前日午後3時時点の105.40円台半ばから円安に振れており、2020年10月以来の106円台となっている。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は3万0415円と、前日の現物終値を下回っている。きょうの東京株式市場は一部の主力の輸出関連株は為替の円安が支援材料となり買い優勢が見込まれるが、全体的には短期的な過熱感が意識され、上値の重い展開となりそうだ。

市場では「連休明けの米株大幅高が期待されていたが、上値は重かった。日経平均はいくらなんでも行き過ぎたため、きょうはいったん利益確定売りが優勢となるのが自然な流れ」(国内証券)との声が出ていた。

主なスケジュールでは、国内で1月貿易統計(財務省) 、12月機械受注(内閣府)が公表されるほか、米国で1月26─27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表される。中国は春節(旧正月)に伴い休場。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均      30467.75 30714.52 16358.19

+383.60 2021年2月16日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物3月限 30415(円建て)

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