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今日の株式見通し=上値重い、引き続き米長期金利の動向に警戒

[東京 23日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、上値の重い展開が想定されている。22日の米国株式市場はハイテク株主導で主要3指数が上昇。東京株式市場でもハイテク株中心に買い戻しが見込めるものの、米長期金利の不安定な動きが引き続き警戒されており、日経平均は上値の重い展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万9000円─2万9400円。

米国株式市場は上昇して取引を終了。電気自動車(EV)大手テスラの大幅上昇がナスダック総合とS&P総合500種の押し上げ要因となった。米10年債利回りは前週末に付けた1年2カ月ぶり高水準の1.754%からやや低下。ハイテク株は値を戻し、年初来の循環物色の流れと逆行する展開となった。

現在のドル/円は108.80円近辺と、前日午後3時時点の108.81円から横ばい。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万9115円と前日終値近辺から小幅安での推移となっている。一方で、米10年債利回り は不安定な値動きを見せており、一時1.66%まで下落したものの、再び1.69%まで上昇。日経平均の重しとなりそうだ。

ニッセイ基礎研究所のチーフ株式ストラテジスト、井出真吾氏は「米長期金利・アジア株の動向をにらみながら神経質な展開となりそうだ」との見方を示す。「特段大きなイベントは控えていないものの、日銀は22日の東京株式市場で指数連動型上場投資信託(ETF)を501億円買い入れた。政策決定会合後だったため警戒されていたが、今の株価水準でも下落局面であれば(日銀は)引き続き買ってくれるという事実は安心感につながりそうだ」(同)という。

主なスケジュールでは、国内で2月のスーパー売上高、百貨店売上高、米国で3月リッチモンド連銀製造業総合指数などの発表を控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均      29174.15 30714.52 16358.19

-617.90 2021年2月16日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 29115(円建て)

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