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今日の株式見通し=続伸、米株高織り込み済みで上値は重い

[東京 6日 ロイター] -

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定されている。5日の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い業種で買い優勢となりそうだ。ただ、米株高は前日までに織り込んでいたこともあり、上値では伸び悩む可能性も指摘される。日経平均は3万円での値固めを意識した値動きとなりそうだ。

3万0000円─3万0300円。

イースター明け後の米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種とS&P総合500種が終値で最高値を更新した。好調な内容の経済指標が投資家心理を押し上げたほか、最近の国債売りが一服し米10年債利回りが低下したことでインフレ懸念が和らいだ。

米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合指数は統計開始以来の高水準を記録。2日に発表された3月の米雇用統計でも、非農業部門雇用者数が前月比91万6000人増と、市場予想を上回っていた。

現在のドル/円は110.20円近辺と、前日午後3時時点の110.60円半ばに比べると円高に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は3万0185円と前日終値から100円ほど高い水準での推移となっている。日経平均は米株高の流れを引き継ぎ上昇が見込めるものの、雇用統計の結果は織り込み済ということもあり、上値は徐々に重くなる可能性がある。

三井住友DSアセットマネジメントのチーフマーケットストラテジスト、市川雅浩氏は「市場の関心は企業決算に向かっており、買い一巡後は様子見ムードが広がるだろう」と指摘する。「ドル/円相場では円高が進んでいるが、スピード調整の範囲内。110円前後であれば、日銀短観の想定為替レート(106円07銭)を上回っているため影響は限定的」(同)という。

主なスケジュールでは、中国で3月サービス部門PMI(財新)、米国で週間レッドブック大規模小売店売上高 などの公表を控えている。国際通貨基金(IMF)は世銀春季会合で世界経済見通しと国際金融安定性報告書を発表する。香港、タイ市場は休場となる。

*内容を追加しました

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      30089.25 30714.52 27002.18

+235.25 2021年2月16日 2021年1月6日

シカゴ日経平均先物6月限 30185(円建て)

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