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今日の株式見通し=下値模索、変異株と米量的緩和縮小の加速を警戒 米株安も重し

[東京 1日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、下値を模索する展開が想定される。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」と、米連邦準備理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和縮小)の加速が警戒されそうだ。前日の米国市場では主要3指数が下落しており、相場の重しになるとみられる。

日経平均の予想レンジは2万7500円─2万7900円。

前日の米国株式市場は、主要株価3指数が軒並み下落して取引を終えた。FRBのパウエル議長が次回の政策会合で大規模な債券買い入れプログラムの縮小加速を検討する可能性を示唆し、新型コロナウイルスの新たな変異株を巡り神経質になっている市場が、さらに圧迫された。

東京市場で日経平均は、米株安の流れを引き継いで続落で始まるとみられる。変異株への警戒感から景気敏感株、テーパリング加速への警戒感からグロース(成長)株と、幅広く売られそうだ。

一方、日本株は今年のレンジ下限に接近してきている。東京市場では、変異株を巡る直近の悪材料は前日にある程度、織り込まれたとみられ「欧米株が下げているので朝方は下げそうだが、押し目買いも多少は入るだろう。追加の悪材料がなければ、徐々に下げ渋るのではないか」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との見方が出ている。

前日の東京市場では、米モデルナの最高経営責任者(CEO)がオミクロン株について、ワクチンの効果が低下する可能性が高いと指摘したとの一部報道を受けて、大引けにかけて下げを速めた経緯があった。

きょうは国内で7─9月期法人企業統計のほか、米国で11月全米雇用報告(ADP)、11月ISM製造業景気指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)などの発表が予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      27821.76 30795.78 26954.81

-462.16 2021年9月14日 2021年8月20日

シカゴ日経平均先物当限 27675(円建て)

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