May 19, 2020 / 10:37 PM / 2 months ago

今日の株式見通し=軟調、米国株安を嫌気 買い材料は乏しい

[東京 20日 ロイター] -

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20433.45 24115.95 16358.19

+299.72 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 20385(円建て)

きょうの東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開が予想されている。オーバーナイトの米国株市場で主要3指数が下落した流れを引き継ぎ、日本株も安く始まるとみられている。関西3府県の緊急事態宣言解除が検討されていることや、日銀のETF(上場投資信託)買いへの思惑が下支えになりそうだが、現時点で上値を追いかける材料は乏しい。

日経平均の予想レンジは2万0200円─2万0400円。

米国株市場は反落。ダウが1.59%安、ナスダック総合が0.54%安、S&P総合500が1.05%安で取引を終えた。18日は米モデルナの新型コロナウイルス感染症のワクチンに対する期待で急上昇したが、同ワクチンの効果に疑念を示す報道が出たことが嫌気された。

現在のドル/円は107.80円台で、前日午後3時時点に比べやや円安方向に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万0385円、大阪取引所の夜間終値は2万0390円と、前日の現物終値を小幅に下回っており、日経平均は同水準を意識して安く始まるとみられている。

一方、政府が大阪府、京都府、兵庫県の緊急事態宣言を21日に解除する方向で調整していると伝わっていることは、投資家心理の下支えとなりそうだ。下落した場合は日銀のETF買いの思惑が出て下げ渋る展開も予想される。

市場からは「新型コロナの感染拡大ペースの鈍化や経済活動再開の動きが株価に織り込まれ、市場の関心はワクチン開発の進捗に絞られてきた。今後、米中の通商対立が再び市場のテーマとして浮上してくるだろう」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との指摘が出ていた。

きょうは朝方3月機械受注(内閣府)が発表されるほか、米国で4月28─29日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨発表などが予定されている。

杉山健太郎

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