December 22, 2019 / 10:47 PM / 8 months ago

もみあい、模様眺めで「棹尾の一振」見込めず=今週の東京株式市場

 12月23日、今週の東京株式市場は、もみあいが想定されている。東証で1月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 23日 ロイター] - 今週の東京株式市場は、もみあいが想定されている。国内外で年内の重要イベントが一巡、海外勢はクリスマス休暇に入り国内勢は年末を意識することから、機関投資家はほとんど動かず全体的に模様眺めとなりそうだ。

強い基調に変わりはないながらも、休場中のイベントリスクを踏まえれば「棹尾(とうび)の一振」は見込めないとみる関係者が多い。

日経平均の予想レンジは、2万3700円─2万4100円

以前は日本株の年末相場といえば、ご祝儀ムードもある新春相場を先取りする株高「棹尾の一振」が期待されたが、外部環境にイベントリスクが残っており、現在のマーケットにそうした熱気は感じられない。

年末年始の休場中に「トランプ米大統領の発言が、対立緩和に向かい出した米中関係に水を差すというリスクがある」(キャピタル・パートナーズ証券・チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との指摘もある。「米中合意の署名はまだされておらず、警戒感を示している投資家が多い」(eワラント証券株式会社・投資情報室長の多田幸大氏)との声が聞かれ、新たな好材料でも出ない限り、積極的な買いが見込めない状況だ。

昨年は薄商いの中、25日に大幅安となった経緯があり、少しのきっかけで上下いずれか大きく振れる可能性があるだけに「年明けまでは目立った仕掛けはみられず、見送られることになりそうだ」(岡三オンライン証券・チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)という。

一方、物色面については、薄商いが想定される中で「小型株が中心になりそうだ。IPOが活況の新興株市場が引き続きにぎわう」(SBI証券・シニアマーケットアドバイザーの雨宮京子氏)との声が聞かれた。

当面のタイムテーブルでは、27日に11月失業率・有効求人倍率、11月鉱工業生産が発表される。30日は大納会で、引け後に東証で野村萬斎氏をゲストに迎えセレモニーが行われ、31日からは休場となる。

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