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来週の日本株は値動き激しい展開、強弱材料が混在

 11月20日、来週の東京株式市場は、値動きの激しい相場展開が想定される。日経平均は11月に入り新型コロナウイルスワクチン開発を巡る期待で急騰したものの、熱は冷めつつあり、市場の関心は新たな材料へ向かっている。写真は東京証券取引所で10月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 20日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、値動きの激しい相場展開が想定される。日経平均は11月に入り新型コロナウイルスワクチン開発を巡る期待で急騰したものの、熱は冷めつつあり、市場の関心は新たな材料へ向かっている。ワクチンに関する報道に一喜一憂する展開は続きそうだが、国内の新型コロナウイルス感染者数や米追加経済対策を巡る議論、米財務長官人事などの材料も注目される。好悪材料が混在するなか、値動きの荒い展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万5000円ー2万6000円。

20日の日経平均は3日続落。明日からの3連休を控え、見送りムードが支配したほか、新型コロナウイルスの国内感染者数が増加傾向にあることも株価の重しとなった。騰落数は値上がり銘柄の方が多く、TOPIXは小幅高で終了。好決算銘柄を中心に押し目買いの意欲は強い。

みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏は「引き続き押し目買いが入り、反対売買でTOPIX優位となる可能性がある。手掛かり材料が多いため、週の半ばは荒い値動きとなるのではないか」との見方を示す。

一方、ムニューシン米財務長官が連邦準備理事会(FRB)に対し、3月の新型コロナウイルス支援・救済・経済保障法(CARES法)に基づいて割り当てた資金のうち、未使用分を政府に返却するよう要請したとの報道が不透明材料として注目されている。

三井住友DSアセットマネジメントのチーフマーケットストラテジスト、市川雅浩氏は「今のところ日本株市場では反応はしていないようだが、米株市場の反応次第では日本株も下落するおそれもあり、注視する必要がある」との見方を示した。

来週の主なスケジュールとしては、国内で10月全国百貨店売上高(前年比)、米国で11月マークイット製造業PMI、ドイツで11月IFO景況感指数などの発表が予定されている。23日の東京株式市場は勤労感謝の日、26日の米国株式市場は感謝祭に伴い休場となる。

株式マーケットチーム

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