July 5, 2019 / 6:27 AM / 12 days ago

来週の日本株は米金融政策の行方を探る、安川電機の決算も注目度高い

 7月5日、来週の東京株式市場は、6月米雇用統計や10、11日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などで米金融政策の行方を探りつつ、神経質な値動きとなりそうだ。写真は都内で2015年9月撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 5日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、5日発表の6月米雇用統計や10、11日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などで米金融政策の行方を探りつつ、神経質な値動きとなりそうだ。「予防的利下げ」の観測が強まれば、株式市場には追い風となる。今後の製造業の決算を占う上で、11日に発表される安川電機(6506.T)の決算も注目度が高い。

日経平均の予想レンジは2万1300―2万2000円。

米労働省が5日に発表する6月米雇用統計は、ロイター調査によると、非農業部門就業者数(NFP)が16万人増(5月は7.5万人増)、失業率は3.6%と前月から横ばいの見通し。結果が市場予想通りとなり、FRBによる7月末の「予防的利下げ」観測が強まれば、米国株のリスク選好地合いが維持され、日本株も底堅く推移しそうだ。一方、米景況感の悪化による利下げ観測は日本株とってネガティブ材料になる。「非農業部門就業者数の増加が2カ月連続で10万人を下回ると、0.5%の利下げ観測が浮上し、円高進行リスクが意識される」(国内証券)との見方が出ている。

10、11日にはパウエルFRB議長が半期に一度の議会証言を行う。米中首脳会談で通商協議再開と追加関税先送りが決まり、6月米雇用統計も発表された後で、FRBよる7月利下げの有無や利下げ幅を探る上で重要なイベントになる。

一方、国内では小売業と安川電機(6506.T)の2019年3―5月期決算が注目される。4日に決算発表を行ったセブン&アイ・ホールディングス(3382.T)、キユーピー(2809.T)などはコンセンサスを上回る堅調な業績が好感され、株価は上昇した。市場では「決算に対する反応が良くなっている。日本株は引き続き出遅れ感が強い。これまでの悲観的な見方が修正されれば、3月期企業の決算シーズンに向けて期待が高まる」(岩井コスモ証券投資情報センター長の林卓郎氏)という。10日にユニー・ファミリーマートホールディングス(8028.T)、良品計画(7453.T)、11日に安川電機、ファーストリテイリング(9983.T)、ローソン(2651.T)などが決算発表を予定している。

株式マーケットチーム

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