July 28, 2019 / 10:38 PM / 5 months ago

今週の日本株は神経質、重要イベント目白押し 国内は企業決算見極め

 7月29日、今週の東京株式市場は、神経質な動きが予想されている。東証で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 29日 ロイター] - 今週の東京株式市場は、神経質な動きが予想されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)、米中貿易協議、米雇用統計など重要イベントが目白押しとなるほか、国内主要企業の決算発表も続く。国内の企業業績がそれほど悪くないと受け止められれば日経平均は2万2000円の方向へ強含む可能性があるが、米国株市場が大きく崩れたりドル/円が円高方向に振れたりした場合は、先週の上昇分を返上する展開もあり得る。

日経平均の予想レンジは2万1300─2万2000円。

FOMCでは利上げ実施が確実視されているが、景気後退を防ぐための予防的措置との観点から小幅にとどまるとの見方が多い。CMEグループのFEDウォッチでは金利先物が織り込む利下げ幅の予想確率は25ベーシスポイント(bp)が80%となっている。

このところ投資家心理は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を背景とした米国株高に支えられてきた部分が大きく、FOMC後、材料出尽くし感が出たり、50bp利下げを予想する向きに期待外れと受け止められたりすれば、米国株が調整し、日経平均も連れ安となる可能性がある。75日移動平均線を下抜ければ、7月22日安値(2万1317円85銭)程度までの下押しもあり得る。

一方、米国の企業決算で市場予想を上回る業績や見通しを出すところが出てきたのは安心材料。テキサス・インスツルメンツ(TXN.O)が23日発表した第2・四半期決算で利益と売上高が予想を超えたほか、インテル(INTC.O)が25日発表した第3・四半期の業績見通しも予想を上回った。

今週、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が中国を訪れ閣僚級の貿易協議を開く予定で、貿易摩擦への懸念を後退させるような具体的な話が出てきた場合は、日米の景気敏感セクターを押し上げそうだ。

国内では主要企業の決算発表が続く。米中貿易摩擦の影響などで製造業系の4─6月期決算はさえない内容が多いものの、想定より悪くなかったり下期以降の回復見込みを示したりした企業には買いが入っていた。さほど悪くない決算が続けば、日本株は下値を固めて上昇する可能性もある。「5月7日安値(2万1875円11銭)まで上昇してマド埋めに成功すれば2万2000円も視野に入る」(国内証券)という。

株式マーケットチーム

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