July 19, 2020 / 10:36 PM / 24 days ago

今週の日本株はレンジ内でもみあい、4連休控えて様子見ムード

 7月20日、今週の東京株式市場は、レンジ内でもみあう展開が想定されている。写真は2018年11月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 20日 ロイター] - 今週の東京株式市場は、レンジ内でもみあう展開が想定されている。株式市場では新型コロナウイルスのワクチン開発に対する期待感と感染再拡大に対する警戒感が共存し、投資家心理が定まりにくい。決算発表した個別銘柄への物色が活発化する可能性はあるものの、日本は4連休を控えていることもあり、相場全体では積極的な売買は手控えられるとの見方もある。

日経平均の予想レンジは2万2200円─2万3000円。

国内ではディスコ(6146.T)や日本電産(6594.T)など、米国ではマイクロソフト、テスラ、インテル、ツイッターなどがそれぞれ決算を発表する。中でも21日の日本電産が注目で、市場からは「永守重信会長が足元の状況や先行きについてどのような見方を示すのか。ほかの製造業決算を占う意味でも関心が高い」(国内証券)との声が出ている。

一方、日本は23日が海の日、24日がスポーツの日で休場。土日を合わせて4連休となるため、上にも下にも動きづらいとの見方も出ている。「このところの株価上昇は経済回復への期待感によるもの。決算でポジティブな内容が発表されたとしても、利食い売りが出やすい」(国内証券)という。

新型コロナを巡っては強弱材料が交錯している。14日に米モデルナ(MRNA.O)が開発中の新型コロナワクチンについて、研究者チームが初期段階の研究で安全性が示され、被験者45人全員に免疫反応がみられたとする報告書の公表以降、投資家心理が好転。一方、日本では新型コロナの新規感染者の増加に歯止めがかからない状態となっており、全国的な感染拡大が警戒されている。

株式市場では、上値の重さが意識されながらも下値は限定的との見方が多い。東海東京調査センターのシニアエクイティマーケットアナリスト、仙石誠氏は「連休前なので2万3000円を上抜けする勢いはないが、国内の新型コロナの重症者の数は減少傾向にある。感染状況は今後も注意すべき材料ではあるが、緊急事態宣言再発動といったシナリオは現実的ではないため、大きな下落にはつながりにくい」と指摘する。

株式マーケットチーム

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