December 28, 2018 / 7:56 AM / 3 months ago

米国株にらみ、押し目買いが下支えとなるか=来週の東京株式市場

[東京 28日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、米国株にらみとなりそうだ。東京市場は正月休み明けの4日からスタート。これに先立ち2日から始まっている米国株市場が軟調だった場合は、投資家心理が冷やされた状態で取引初日を迎えることになり、続落する可能性が高い。大幅安となった場合、押し目買いが下値を支えるかが注目される。

日経平均の予想レンジは1万9300─2万0500円。

日経平均は前日比62円85銭安の2万0014円77銭で2018年の取引を終えた。辛うじて2万円の大台を維持したものの、12年のアベノミクス相場開始以来、初めて大納会で年足が陰線となった。バブル崩壊後、陰線が出現した年の翌年は全て陰線となっており、この事実は、来年1年を通じて不安心理につながりそうだ。

米国では3日にADP全米雇用報告、ISM製造業景気指数など重要指標が発表される。27日に発表された12月のコンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数が落ち込んだ背景には株式相場の急落があるとみられており、ISM製造業の下振れリスクが警戒される。

1月初旬には米中の当局者が通商問題を巡り協議すると伝えられているほか、英国議会が欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)案について審議を再開する見込み。日米間でも早ければ1月下旬から貿易交渉が始まる可能性がある。

さらに、米政府機関の一部閉鎖による影響やトランプ米大統領の不規則発言なども読み切れない。多数の不透明要因があり、1月はなかなか強い相場は望みにくい、との声が出ている。

一方、過去に反発した経緯を踏まえ、「日経平均のPBR(株価純資産倍率)が1.0倍を割り込む局面は押し目買いのチャンス」(三木証券の投資情報課長、北澤淳氏)との指摘もある。その上で、来週は1万9300円程度が下値めどとして意識されると同氏はみている。 (杉山健太郎)

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