■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 111.02/04 1.1644/48 129.29/33
NY午後5時 111.22/23 1.1641/44 129.50/54
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の111円前半。午後2時に通告された固定利回り方式の国債買入オペ(指し値オペ)をきっかけに円相場が弱含んだものの、今夜の米国の第2・四半期国内総生産(GDP)発表を控え、腰の据わったドル買い/円売りは手控えられた。
<株式市場>
日経平均 22712.75円 (125.88円高)
安値─高値 22593.20円─22712.75円
東証出来高 13億8133万株
東証売買代金 2兆1679億円
東京株式市場で日経平均は反発した。外為市場で円高が一服し、寄り付きから買いが先行。前日に好決算を発表した企業が物色されたことも支えとなった。後場は米国のGDP発表を控えて様子見ムードも出ていたが、日銀の指し値オペ通告でドル/円が強含むと、日経平均は上げ幅を拡大。高値引けとなった。
東証1部騰落数は、値上がり1398銘柄に対し、値下がりが623銘柄、変わらずが80銘柄だった。
<短期金融市場> 17時13分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.071%
ユーロ円金先(18年9月限) 99.910 (変わらず)
安値─高値 99.905─99.910
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.071%になった。週末を迎えたが、取引金利水準は前日と大きく変わっていない。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.166%とマイナス幅を拡大した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.091%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札は、事前予想通りの結果だった。海外勢を主体とした需要があったとみられる。
<円債市場>
国債先物・18年9月限 150.57 (-0.04)
安値─高値 150.45─150.64
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.095% (+0.010)
安値─高値 0.105─0.090%
長期国債先物は小幅続落して引けた。前日の米債安や、日銀会合で金融政策が修正されるとの観測により、引き続き売り優勢となった。現物債市場も総じて弱含みだったが、日銀が午後2時、残存5年超10年以下を対象に指し値オペを通告すると、長いゾーンを中心に押し目買いが入った。
長期国債先物中心限月9月限の大引けは、前営業日比4銭安の150円57銭。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.095%。一時昨年7月7日以来の高水準となる0.105%を付けた。
<スワップ市場> 16時36分現在の気配
2年物 0.09─-0.00
3年物 0.11─0.01
4年物 0.13─0.03
5年物 0.16─0.06
7年物 0.23─0.13
10年物 0.36─0.26