■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 108.23/25 1.1265/69 121.93/97
NY午後5時 108.14/15 1.1251/53 121.66/70
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い108円前半。日本や中国の株高および日米金利差拡大にも関わらず、ドルはじり安の展開となった。このところ下値を支えてきた実需の買いが後退したことが主因とみられる。
<株式市場>
日経平均 20776.10円 (367.56円高)
安値─高値 20646.15円─20800.64円
東証出来高 12億8095万株
東証売買代金 2兆2402億円
東京株式市場で日経平均は6日ぶりに反発。終値は367円高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策に柔軟な姿勢を示したことを好感し、前日の米国株が大幅上昇。日経平均は前日まで5日続落していた反動もあり、幅広い銘柄で買い戻しや自律反発狙いの買いが先行した。上海株や米株価指数先物がプラス圏で推移したことも安心感を誘った。後場は新規材料が乏しく戻り待ちの売りで若干伸び悩んだ。
東証1部騰落数は、値上がり1988銘柄に対し、値下がりが126銘柄、変わらずが27銘柄だった。
<短期金融市場> 17時07分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.054%
ユーロ円金先(19年9月限) 99.990 (+0.005)
安値─高値 99.980─99.990
3カ月物TB -0.158 (-0.002)
安値─高値 -0.158─-0.158
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.054%になった。一部の金融機関による資金調達の動きがみられたもよう。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・19年6月限 153.58 (+0.31)
安値─高値 153.20─153.61
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.130% (-0.025)
安値─高値 -0.105─-0.130%
国債先物中心限月6月限は前営業日比31銭高の153円58銭となり、続伸した。日銀による追加緩和を巡る思惑を背景に海外勢の買いが強まり、そのまま年初来高値で取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp低下のマイナス0.130%。
<スワップ市場> 16時24分現在の気配
2年物 -0.03─-0.13
3年物 -0.05─-0.15
4年物 -0.05─-0.15
5年物 -0.03─-0.13
7年物 0.01─-0.08
10年物 0.10─0.00
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