■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 107.39/41 1.2225/29 131.30/34
NY午後5時 107.37/39 1.2238/42 131.42/46
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の107円前半。朝方はトランプ米大統領が対中追加関税検討を指示したことで下落したが、午後にかけて買い戻された。
<株式市場>
日経平均 21567.52円 (77.90円安)
安値─高値 21550.42円─21742.84円
東証出来高 14億6938万株
東証売買代金 2兆6577億円
東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落。前日の米国株は上昇したものの、トランプ米大統領が1000億ドルの対中追加関税の検討を米通商代表部(USTR)に指示したことを受け、あらためて警戒感が浮上した。為替が1ドル107円台前半と円安基調にあったことでプラスに転じる場面もあったが、米国に対し新たな包括的措置を講じる考えがあるとした中国商務省の声明が伝わると再び軟化した。
東証1部騰落数は、値上がり661銘柄に対し、値下がりが1354銘柄、変わらずが66銘柄だった。
<短期金融市場> 17時17分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.059%
ユーロ円金先(18年9月限) 99.920 (変わらず)
安値─高値 99.915─99.920
3カ月物TB -0.142 (変わらず)
安値─高値 -0.140─-0.142
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.059%になった。週末要因で前日に比べて資金調達意欲が強めに示された。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.1534%、平均落札利回りはマイナス0.1594%と前回(最高:マイナス0.1543%、平均:マイナス0.1623%)に比べてやや上昇した。
<円債市場>
国債先物・18年6月限 150.85 (-0.01)
安値─高値 150.82─150.90
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.035% (変わらず)
安値─高値 0.040─0.040%
国債先物中心限月6月限は前日比1銭安の150円85銭と小幅続落して引けた。朝方にトランプ米大統領が対中追加関税の検討を指示したと伝わり、様子見ムードが広がる中、前日終値付近で方向感に欠く動きとなった。中期を対象にした国債買い入れがしっかりとした結果となると、午後の取引で強含む場面もあったが、追随した買いも限られた。
現物市場は総じて軟調。今週買い進まれた超長期ゾーンにはいったん利益確定売りが出た。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.035%。
<スワップ市場> 17時15分現在の気配
2年物 0.09─-0.00
3年物 0.11─0.01
4年物 0.13─0.03
5年物 0.15─0.05
7年物 0.20─0.10
10年物 0.30─0.20