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東京マーケット・サマリー(21日)
2017年8月21日 / 09:24 / 3ヶ月後

東京マーケット・サマリー(21日)

<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の108円後半。トランプ米大統領によるバノン首席戦略官の解任を経ても、米政権の先行き不透明感がつきまとい、上値追いは限られた。米韓合同軍事演習が始まったことを踏まえて、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感もくすぶっている。欧州時間序盤に入るとドル/円の下押しがやや強まり、109円を割り込んだ。米10年債利回りは2.2%付近で大きな動きは見られない一方、独DAXや仏CACといった欧州の主要株価指数はマイナス圏で推移した。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は4日続落。1万9300円台で取引を終了し、終値は5月1日以来の安値水準を付けた。朝方は円高一服を支援材料に自律反発的な買いが先行したものの、北朝鮮情勢などへの警戒感は根強く、軟化した。東証1部の売買代金は6月26日以来、約2カ月ぶりの低水準となった。

東証1部騰落数は、値上がり1038銘柄に対し、値下がりが852銘柄、変わらずが133銘柄だった。

<短期金融市場> 17時37分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.053%になった。準備預金の積み期前半で調達意欲が限られる中、週末要因がはく落し、前週末に比べてレートは弱含んだ。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.098%、TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%といずれも横ばい。3カ月物国庫短期証券(703回)は強含み。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

長期国債先物は続伸。一時150円81銭と日中取引ベースで6月7日以来の高値を付けた。前週末の夜間取引で、良好な需給環境を背景に堅調に推移した流れを引き継いで買いが先行した。中盤に伸び悩む場面もあったが、終盤にかけて株安を手掛かりとした海外勢主体の需要が強まったことで上値追いとなった。

現物債では、超長期ゾーンにあすの20年債入札を前にした調整が入る可能性があったが、国債先物の強い地合いを確認すると押し目買いが優勢となり、金利は低下基調になった。中期ゾーンは前週末の反動から軟化していたが、終盤に切り返した。国内銀行勢や海外勢の売買が交錯したとみられている。

8月ロイター短観(400社ベース)では、製造業のDIが前月から1ポイント改善し、リーマン・ショック後の最高値を更新したが、影響は限られた。

<CDS市場>

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapanシリーズ27は今週、横ばい圏で推移しそうだ。北朝鮮情勢の緊迫、米政権の不安などを警戒して動きにくいほか、ジャクソンホール会合を見据える必要があり、全体に様子見ムードが強まる公算。足元の指数は44bp付近で推移している。

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