February 16, 2018 / 9:37 AM / 3 months ago

東京マーケット・サマリー(16日)

<外為市場>

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べて小安い106円前半。一時105.54円まで売られ、2016年11月10日以来1年3カ月ぶりの円高水準をつけた。ドルが広範に売られる流れが続いている。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は続伸した。前日の米株市場でダウ.DJIが5日続伸し300ドルを超す上昇となったことを受け、幅広く買い戻しが先行した。日本株は主要国の中で直近安値からの戻りが最も鈍いことから出遅れ修正の買いが入り、上げ幅は一時400円を超えた。午後1時過ぎに為替が1ドル105円台まで円高に振れると日経平均も伸び悩んだが、投機的な円高に対する反応は限定的だった。

東証1部騰落数は、値上がり1708銘柄に対し、値下がりが298銘柄、変わらずが59銘柄だった。

<短期金融市場> 17時06分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.042%になった。準備預金の積み明けで、前日に比べて落ち着いた展開。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.098%とマイナス幅を縮小。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.068%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

新発1年物国庫短期証券(TB)の入札は強めの結果になった。日銀オペを意識したニーズとみられている。業者間取引で国庫短期証券は強含み。

<円債市場> 

長期国債先物は続伸。一時、日中取引としては昨年12月26日以来となる150円82銭まで上昇した。円高の進行に加えて、日銀の総裁・副総裁を巡る人事案の報道で、現状の金融政策が維持されるとの見方から買いが先行。ただ、政府が提示した候補者リストにサプライズがなく、後場では上値を積極的に追う展開にはならなかった。

現物債市場では、長いゾーンの金利が低下した。長期ゾーンは先物に連動、超長期ゾーンは年度末を意識した投資家の買いが継続している。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比0.5bp低い0.055%と1月5日以来の低水準を付けた。20年債利回りは昨年12月14日以来の0.555%、30年債利回りは昨年6月22日以来の0.780%にそれぞれ低下した。イールドカーブはフラット化の形状。中期ゾーンは底堅い。流動性供給(対象:残存15.5年超39年未満)入札はショートカバー需要などで無難な結果だった。

財務省が発表した2月4日―2月10日の対外及び対内証券売買契約等の状況によると、居住者が外債(中長期債)を9732億円と2週連続で大幅に売り越した。米国債利回りの上昇が加速する中、含み損を抱えた銀行が処分売りを急いだとみられている。

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